2010年6月10日木曜日

股関節を屈曲させる筋群

腸骨筋と大腰筋と小腰筋は股関節を屈曲と外旋に働く筋群です。通常この3つの筋を腸腰筋とも呼ばれる場合があります。この中で腸骨筋は腸骨の内側面から始まり、大腿骨の小転子に停止する。大腰筋と小腰筋は第1-5腰椎と第12胸椎から始まります。その内の大腰筋は腸骨筋と同じところつまり大腿骨の小転子に停止するが、小腰筋は骨盤の恥骨筋線に停止する。


腸骨筋と腰筋の起始と停止はどこにあるかさえ分かっていれば、トレーニング時正しいフォームを保ちやすいし、もっとピンポイントでその筋をきかせることができるようになるのです。

腸腰筋のトレーニングとして、足を挙げることであり、解剖学の用語を使っていえば、股関節を屈曲させるということになります。まだ慣れていない人や初心者は脚を膝から曲げた状態で脚を上げ下げするといいですね。それで足りないと思えば、脚を伸ばした状態で行えばもっときつくなります。そして、トレーニング歴がかなり長い人はケーブルマシンあるいは腸腰筋を鍛えるマシンを使ったほうがさらに効果がアップする。


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