あなたはどのBody Typeですか？

人間は身長や体重が違うにも関わらず3つの体型の内1つに分類することができます。


体型つまりBody Typeは下記の通りです。

・Ectomorph（外胚葉型） - 細いヒトを指します。このタイプのヒトは通常足や手が長くて、背も割りと高い。しかしながら、筋肉量も少ないです。その反面、どんなに食べても太らないタイプです。


・Mesomorph（中胚葉型） - この体型のヒトは肩幅が広くて胸、手、足は筋肉質で、いわゆるスポーツマン（重量挙げ選手やボディビルダー）のようなヒトです。体脂肪率もかなり低めです。

・Endomorph（内胚葉型） - この3つのボディタイプの内、最も体脂肪がつきやすい体型のヒトです。炭水化物に敏感つまり少しでも多めに何かを食べたらすぐに体重が上がってしまうというようなヒトです。幸いなことにこの体型のヒトも筋肉がつきやすいので、トレーニングを通じてボディタイプを完全に変える事ができる。

人間は上記の3つのボディタイプに分類できるが、100％一つのタイプだけのヒトはかなり珍しいです。ほとんど存在しないと言っても過言ではない。通常はこの3つの体型の要素は誰でも少しくらい持っているが、その中で、最もはっきりと現れている要素がそのヒトのボディタイプとなります。

Body Typeをあらわすために実は数字が使われる場合が多いです。

・　１－１－７　＝ Ectomorph（外胚葉型）
・　１－７－１　＝ Mesomorph（中胚葉型）　
・　７－１－１　＝ Endomorph（内胚葉型）
というふうにも書くことができます。皆さんも専門家に自分のBody Typeを調べてもらったら必ず結果は数字で返ってくる。

例えば、３－６－２

このヒトの場合はEndomorph（内胚葉型）の要素は３程度、Mesomorph（中胚葉型）の要素は６で、Endomorph（内胚葉型）の要素は２となっている。換言すると、かなり筋肉質なヒトであるが、トレーニングを止めれば簡単に太ってしまう恐れがあるタイプです。

最後になるが、ヒトのボディタイプは何であれ、正しくてその人にあったトレーニングをすればボディタイプを完全に変える事が可能である。上述した3つの体型の内筋肉質なMesomorph（中胚葉型）はもっともラッキーだと思うヒトが非常に多いが、実はそうでもない。なぜならば、この筋肉質なMesomorphの場合は必死にトレーニングをするために欠かせないモチベーションが他のタイプに比べて凄く低いことが非常に多い。他のタイプはかなり真面目にトレーニングに励んでいるお陰で早くこの「恵まれている体型のヒト」を追い抜いてしまうことが良くある。

実は、1980年代や1990年代に映画界で大活躍したSylvester StalloneやJean Claude van Dammeはその代表的な例である。必死にトレーニングをすれば絶対に結果が出る。

ところで、この記事を読んだあなたはどのボディタイプに入りますか？